文字の大きさはスタイルシートのfont-sizeプロパティで指定できますが、pt(ポイント)などの絶対値を使用すると、お客さまが文字の大きさを変えられなくなります。スタイルシートで文字サイズを設定するときは、%やemなどの相対値の単位を使います。fontタグのsize属性でも、文字サイズをブラウザ側で変えられるように設定できますが、fontタグの使用はW3Cの定義では非推奨となっており、今後、廃止される可能性があります。代わりにCSSによる設定が推奨されているので、fontタグによる指定はできるだけ行わないようにします。ネットショップを利用する方はパソコンやインターネットに詳しく、商品知識が豊富な人ばかりではありません。ナビゲーションやレイアウトがよくても、用語の解説がないために注文の手順や商品の内容がわからず、買い物を途中で断念してしまう可能性もあります。専門用語は、お客さまに理解してもらえるように工夫する必要があります。たとえば、「ダウンロード」や「SSL」などのインターネット用語や、「FAQ」などの省略語は、すぐに理解できない場合があります。用語の直後に解説を入れたり、「FAQ」などは「よくあるご質問」などの言葉に書き換えてわかりやすくします。また、「ついで買い」や「まとめ買い」を表す「同梱(同時梱包/同時購入)」や、「共同購入」「ギャザリング」なども解説しておく必要があります。また商品を選ぶときなどに知っておいたほうがいい専門用語などは、基本的には解説を添えておくと親切です。ただし、ターゲットが専門知識の豊富な顧客層に限られる場合などは、逆にわずらわしさを感じさせることもあるので注意します。「デパ地下」「モテカワ」などの流行語や若者言葉なども、キャッチコピーに使うとイメージが伝わりやすいこともありますが、お客さまが理解できるか考慮しましょう。音声読み上げソフトを利用して買い物をするお客さまのために、サイト上の文章が正しく読み上げられるように記述する必要があります。剛寸の表記形式と、単語の途中にスペースや改行が入っていないかを確認することで、きちんと読み上げられるようになります。サイト上でどう表現するか剛寸の表記は、音声読み上げソフトを使って読み上げる際にとても重要です。きちんど月”、“日”と記述することによって読み上げてくれますが、“2006.1.1”や“1/1”などの簡略表記の場合は、正しく読み上げてくれません。目付の表記は「2006年1月1日」のような表記にします。