無印良品を展開する良品計画

2010-12-25

無印良品を展開する良品計画も、衣食住のトータルなライフスタイルを提案し、飛躍的な成長を遂げた。素材の持ち味を生かし、シンプルで使いやすい食料品、家庭用品、衣料品を提供する無印良品は、サザビーとは異なるテイスト、コンセプトで消費者の支持を集めてきた。だが、無印良品らしくない商品の増加でブランドイメージが低下し、2001年3月期は創業以来初の減益という結果を招いてしまった。成長の踊り場に差し掛かった無印良品は、復活に向けて、店舗の見直し、商品開発力の強化に取り組んでいる。サザビーや良品計画が切り開いたホームファッション市場でいま存在感を高めているのが、SPA型アパレルのファイブフォックスが99年から展開している「モノーコムサ」だ。雑貨はアパレルと異なり単価も低く、生産性が低いカテゴリーのため、ファイブフォックスは三井物産と手を組み、雑貨の製品設計、品質管理、物流のシステムの充実を図った。まだ店舗数こそ約10店と少ないが、この分野では脅威的な存在だ。