本当に東大を受験する

2011-02-28

今までずっと「東大受験までに間に合えばいいんだから」とか「受からないと頑張った自分がかわいそうやろ」と励ましてくれていたのに、何でいきなり志望校を変えろと勧められるんだろうと、言われた直後は傷つきました。けれど先生の目を見てすぐ、試されている、と感じました。同時に、本当に東大を受験するのかと最近自分で自分を信じていなかったことを、見透かされた気がしました。無理だったら私大でもいいや、浪人でもいいや。つらい時に逃げ道をつくってそう思い、そしてそんな自分を見て見ぬふりをしていたことに気づきました。その瞬間、四月に決心した時と同じように、絶対東大に行くという気持ちが、心の底から盛り上がってきました。「本当に、東大に行きたいんです」気がつくと、先生の目を見てはっきり答えていました。間髪入れず、「じゃあ行け」と力強く言われました。「長年の経験から言って、○○はもっと伸びると思っている。十分いける可能性はあるんだから、あきらめるな」先生はいつもの笑顔に戻って励ましてくれました。