自分の本当の肌質を自覚している人なんていないのが現状。実際に角質の水分量を機械で測っても、その奥の層がどうなのか、またおでこや頬、あご、首でまったくその数値は異なるのですから、あくまでも目安にしかなりません。ただ一度は測ってみたいという願望はお察しいたします。事実わたしも測りたくて、機械を目の前にしたら、「測ってください」と興奮してしまったくらいですから。結果、見た目ほど肌のクスミはないそうで、水分量は理想の数値を少し下回っていました。あはは、やっぱり測ってもらうとうれしい、これぞ女心。ところがここからが美肌を作る分岐点(食べ物はここでは触れませんのでご了承ください)。自分の肌質がわかっでも、何を使えばいいのかが最たる課題。しかも水分量がわかっでも脂分の量がどの程度なのかわからない。日によって寝る前にたっぷり乳液とクリームを塗布した翌朝は、鼻に脂分か集中してベッタリ、なんてこともよくあるので、日々変化しているということでしよ、そうでしよ。願わくは、自分の理想にいつも戻してくれる理想のアイテムがあればいいってこと。そんなのあるわけないかつ。なぜっで、皮膚に浸透できる基礎化粧品の限界は表皮、というのが一般的。それより奥に働きかけたいなら注射とか?(コラーゲン注射とかヒアルロン酸注入っていうのはそういうこと。表皮のもっと奥に存在する真皮に問いかけなければ、肌はふっくらしないという理論)つまり浸透していく単位に限界があるのですよ。それが限界を超えてしまった製品が実現したというから、もうくるところまできたって感じ。『コンシダーマルのミルクローション』。しかも注射をしなくてもただ塗布するだけでいいという、まさに今までにない基礎化粧品の革命的アイテムなのです。手に取ると滑らかな乳白色の乳液。どこにでもあるようなトロミのある感触で、肌に馴染ませても即効性を実感するような衝撃はまったくありません。ところが約一週間ほどたったころでしょうか。ます首のしわがほんの少し穏やかになっだのを目で確認。鼻と頬の間あたりの皮膚の毛穴が、スーツとベールをかけたように滑らかになってきたのです。さらに一週間使うと、跳ね返る弾力が出てこれには驚きました。いったい何か肌に起こっだのかこの乳液の形状について開発者に伺うと、表皮の奥の角質層に乳液が浸透する、ナノ単位に成功したというのです。「ナノ単位?」何だかサエキケンゾウを思わせるその響き(それはマニョマニョだった)。それだけ粒子が細かい分、表皮の中に浸透して、さらに角質層にまで届いちゃうというのですよ。ちなみに従来の基礎化粧品はマイクロ単位二〇〇万分の一。100〇倍も大きいというのがおわかりいただけますでしょうか。それだけ浸透していかない。さらにこの乳液がもっとすごいのが、瓶から取り出した乳液の形状は、表皮を通過して角質層に届くその時まで、すっと『水・脂・水・脂・水・脂・・・』の構造を崩さすに到達。到達したらどうなるか、ここが革命!水分不足の部分には水が、脂分不足には脂が、自分の肌となって溶け合うのです!どうですか。と強くいっても肌が健康的にならなきや意味がないよね。それが使えば使うほど潤いが感じられるからホンモノ。どんな製品も今ひとつしっくりこなかったという人には、即日の結束は感じられなくても、将来美肌の兆しが見えるアイテムとして頼りにするのもいいかもしれません。赤ちゃんが使ってもいいというのですから。ちなみに水・脂・水・脂・・・は、人間の肌の、細胞と細胞の間を埋め尽くしている細胞間脂質(セラミド)がこのようなサンドイッチ構造になっています。一般的にラメラ構造という名称がついていますが、ラメラ構造を持つ乳液、つまり人間の肌の構造が乳液で実現してしまったのはこれが史上初。只今特許出願中。とここまできて、成分に詳しい方なら、あれ?と思うはず。従来の化粧品に配合されているセラミドとどう違うのかという点です。それは一般的に基礎化粧品に含まれているセラミドは、乳化粒子と呼ばれるものの中に包み込まれてしまうために、粒子の形状が大きく、角質に浸透しにくいというのが、この製品との革命的な違いなのです。それを知った上で女性誌を読むとおもしろい。『ナノ粒子』とか『ラメラ構造に近い』というようなネーミングやキャッチコピーを前面に打ち出してる商品が思いのほか多いではないですか。それってラメラ構造を持つ製品としては未完成、断言できない遠回しな表現なのです。それでも消費者の気を引くために、ギリギリの線でネーミングする努力は、美容に関心が高い日本人の大きな落とし穴なのだと、わたしは訴えたい。この乳液に出会って約一ヶ月後のこと。今度は、「基底膜にまで届くクリームなんです」というすんごいコンセプトのアイテムが登場。製品の浸透性を即理解できるようにと、皮膚の断面図の拡大写真を見せていただき、本当に衝撃的だったのが基底膜。奥の奥で薄く存在しているのです、しかもこの写真は断面図でも斜めに撮影されたもので、そうしないと見えないほど薄く繊細だということが説明とともにわかりました。が、しかし本当に基底膜に届くということは、皮膚の生まれ変わり(ターンオーバー)をどんどん促進して、基底層から表皮に押し上げる間隔をどんどん狭めてしまうという恐ろしい事態を招きます。さらに皮膚がどんどん薄くなって乾燥肌から敏感肌に、または脱水肌を招く原因になるので、基底膜まで届くという製品そのものに手を出さないのが一番賢いということに。これはわたしが基礎化粧品で肌トラブルを起こした時に、相談にのっていただいた医学博士からお伺いした確かな情報です。まずは表皮、第二ステップとして角質層に注目してみましょう。